なぜ事実無根の「熱愛疑惑」や「結婚真相」というキーワードが一人歩きしてしまったのか。そこにはWEBメディアの拡散構造と、読者の思い込みを生み出す2つの盲点が存在します。
第1の盲点は、メイプル超合金の相方である安藤なつの結婚報道との混同です。相方の慶事が大々的に報じられた際、「メイプル超合金の赤い方ではなく大きい方」という認識のズレや、見出しの速読によって「カズレーザーが結婚した」と勘違いしたユーザーが一定数発生しました。そこに「カズレーザーの好きな人=二階堂ふみ」という記憶が結びつき、「二階堂ふみと結婚したのか?」という誤った検索クエリが定着してしまった背景があります。
第2の盲点は、二階堂ふみが持つ「強い自己プロデュース力と率直な恋愛観」です。彼女は過去にも独自のカルチャー志向やこだわりを持った人物を高く評価する発言をしており、型にはまらない生き方をするカズレーザーを賞賛したことは彼女の価値観と完全に合致していました。読者側が「二階堂ふみなら本当にカズレーザーと電撃交際・結婚しても不思議ではない」と感じる説得力があったからこそ、噂が長期間にわたってリアリティを持ち続けたといえます。