どのような症状であっても安易に頼るのではなく、自身の体質や病態ステージを見極めて選択することが、医療費や回復期間のロスを防ぐ最大の鍵となります。
小柴胡湯加桔梗石膏が向いている人
- 風邪やウイルス感染、声の酷使から2〜3日が経過し、喉が本格的に腫れて激痛がある人
- 鏡で喉の奥を見た際、扁桃腺が真っ赤に腫れ上がり、熱感や違和感を強く感じる人
- NSAIDs(ロキソプロフェン等)の解熱鎮痛薬だけでは喉の腫れぼったさが抜けきらない人
- 体力中等度以上で、胃腸が極端に弱くない人
服用を避ける・極めて慎重になるべき人
- 過去に漢方薬で発疹や息切れなどのアレルギー歴がある人
- インターフェロン製剤による治療を受けている人(併用禁忌)
- 肝機能障害や間質性肺炎の既往歴がある人
- 著しく胃腸が虚弱で、冷えが強く下痢をしやすい人(石膏の冷やす作用で胃もたれや下痢を起こすリスク)
- 息苦しさや開口障害(口が開かない)、高熱が持続するなど、扁桃周囲膿瘍や急性喉頭蓋炎の疑いがある人(直ちに耳鼻咽喉科での緊急処置が必要)