毎年9月の中秋の名月近く(敬老の日を挟む3日間)に斎行される石岡のお祭り(常陸国総社宮例大祭)は、石岡市が一年で最も熱く燃え上がる伝統行事です。400年以上の歴史を誇り、川越まつり、佐原の大祭と並び「関東三大祭り」の一角を占めます。
この祭りの最大のシンボルが、全国的にも珍しい「常陸国総社宮の獅子頭(幌獅子:ほろじし)」です。巨大な木彫りの獅子頭は重さ数十キロに及び、胴体となる長い幌小屋を載せた車輪付きの台車を、数十人の若連が威勢よく操りながら町中を練り歩きます。勇壮な獅子舞の激しい動きと、格式高い山車の「石岡囃子」が交錯する光景は圧巻の一言です。
常陸国総社宮の年中行事の最新情報の中でも、この例大祭期間中は御神輿の本殿出御・還御が行われ、街全体が神威に包まれます。ただし、期間中は石岡駅周辺から旧市街地全域が大規模な歩行者天国・交通規制エリアとなるため、公共交通機関の利用が強く推奨されます。