日本のWeb空間におけるビジュアルのデファクトスタンダードと言えば、誰もが思い浮かべるのが「いらすとや」だろう。独特のぬくもりと圧倒的な汎用性を誇るそのスタイルは、おばけモチーフにおいても健在だ。一方で、オーストラリア発のグラフィックデザインツールCanvaの急速な普及も、デザイン制作の現場を一変させた。
グラフィックデザイン業界では今、専門的なスキルを持たないノンデザイナーであっても、Canva上で豊富な素材テンプレートと組み合わせ、数秒でプロ並みのバナーを作り出す時代へと突入している。素材の組み合わせとフォント選びのセンスさえあれば、誰でも瞬時に「映える」コンテンツを生み出せる環境が整ったのだ。