身近で温厚な印象を与えるお地蔵様ですが、元を辿れば高位の菩薩であり、地域の人々が世代を超えて大切に守ってきた神聖な信仰対象です。知らず知らずのうちに不敬な行動を取らないよう、注意点を押さえておきましょう。
NG行動①:悪ふざけで触る・跨ぐ・蹴る
台座に腰掛けたり、子供がよじ登ったりする行為は厳禁です。道端にあっても聖域であることに変わりはありません。周囲で遊ぶ際にも敬意を払う必要があります。
NG行動②:勝手に前掛けや頭巾を外す
「汚れているから」と良かれと思って勝手に前掛けを外して持ち去る行為は避けましょう。多くの場合、地域の講(世話人)や特定の奉納者が定期的に洗濯・交換を管理しています。清掃や前掛けの新調を行いたい場合は、地元の自治会や管理寺院へ確認を取るのが筋です。
NG行動③:祠(ほこら)の中にゴミを捨てる・放置する
祠の中は神聖な内陣です。吸い殻や空き缶などのゴミを捨てる行為は論外ですが、枯れた花や腐敗した供物をそのまま放置することもタブーとされます。