重篤な呼吸停止を防ぐためには、適切な医療機関へのアクセスと迅速な判断が不可欠です。受診先を見極める際の重要なポイントは、内科ではなく「耳鼻咽喉科」を選ぶことです。
喉頭蓋は舌の付け根のさらに奥深くに位置しているため、一般的な内科で使われる舌圧子(舌を押さえるヘラ)では視認できません。喉頭ファイバースコープ(内視鏡)を鼻から挿入し、直接患部を観察できる専門医でなければ確定診断が困難です。
以下の症状が1つでも該当する場合は、翌朝を待たず夜間救急や呼吸困難による緊急搬送(119番通報)を検討してください。
・激痛により唾液が飲み込めず、ティッシュや容器に吐き出している
・息を吸うときにヒューヒュー、ゼーゼーと音がする(吸気性喘鳴)
・横になると息苦しく、体を起こしていないと呼吸ができない
・声がくぐもり、まともに発声できない