SNSや大手Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)に寄せられる消費者の体験談を検証すると、「1週間切れたドリンクタイプを飲んだが問題なかった」「お腹が痛くなった」という両極端な声が存在します。この差はどこで生じるのでしょうか。
トラブルに至ったケースを精査すると、以下の共通要因が浮かび上がります。
- 直接口をつけて飲んだあとの飲み残し:口内の唾液や雑菌が容器内に入り込み、数時間〜1日で爆発的に増殖して腐敗を招いたケース。
- 冷蔵庫のドアポケット保管による温度上昇:ドアポケットは開閉頻度によって一時的に10℃を超えることが多く、冷却不足で発酵と劣化が加速していたケース。
- スーパーからの持ち帰り時の常温放置:夏場や暖房の効いた車内に数時間放置され、実質的に品質保持の前提条件が崩れていたケース。
「賞味期限」の有効性は、あくまで10℃以下の冷蔵状態が途切れず維持されていた未開封品にしか適用されません。保管の過程でわずかでも温度管理に不備があれば、賞味期限前であっても傷む原因となります。