カーポートの高さで失敗する決定的理由|標準柱とロング柱の違いと選び方

カーポートの高さで失敗する決定的理由|標準柱とロング柱の違いと選び方

カーポートの高さで失敗する決定的理由|標準柱とロング柱の違いと選び方の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

愛車や将来乗り換える可能性のある車のスペックを把握せずに柱高を決めるのは極めて危険です。特に人気が集中するファミリー向け大型ミニバン(トヨタ・アルファードやヴェルファイアなど)は、車両全高だけで約1,935〜1,950mmに達します。

ここで見落としがちなのが「バックドアの跳ね上げ高さ」です。バックドアを全開にした際、頂点部分は車両全高からさらに300〜400mm程度高い位置(地上高2,200〜2,350mm付近)に達します。標準柱(2,200mm)を選択していた場合、トランクを開けた瞬間にドア上部がカーポートの屋根フレームや梁に激突し、リアガラスの破損や塗装剥がれを引き起こすトラブルが頻発しています。

また、アウトドア愛好家に人気のルーフボックスやルーフキャリアを装着する場合、全高にプラス300〜500mmの余裕が必要です。全高1,850mmのSUVに大型キャリアを載せると総高は2,200mmを超え、ロング柱(2,500mm)でもクリアランスは300mm程度となります。2台用ワイドカーポート(並列駐車タイプ)では、中央部と端部で梁下の有効高に勾配差が生じる構造もあるため、最も低くなるポイントでの実効クリアランスを綿密に確認しなければなりません。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。