この件に関してネット上には複数の誤解が流通している。ここで主要なものを整理する。
誤解①「にじさんじが隠蔽しようとした」——これは事実と異なる。にじさんじ公式は問題発覚後、速やかにXで正式な契約解除通知を発表した。内容も「度重なる契約違反」と明記しており、隠蔽ではなく迅速な情報開示を選択している。
誤解②「オフパコが唯一の解除理由」——公式声明の文面「本件以外にも、度重なる契約違反がございました」は、オフパコ問題単体ではなく、複数の問題行動が積み重なって解除に至ったことを示している。単一のスキャンダルへの過集中は、問題の全体像を見えにくくする。
誤解③「復活アカウントは本人のもの」——「真堂雷斗@復活!」を名乗るXアカウントが拡散したが、本人確認がされていない以上、このアカウントを本人のものとして扱うのは危険だ。なりすましや愉快犯的な模倣アカウントはネット炎上の際に頻繁に発生するパターンであり、その内容を本人の言葉として広めることは二次被害につながる可能性がある。
誤解④「にじさんじ全体の信頼が崩壊した」——一人のライバーのトラブルが事務所全体の評価に直結するわけではない。にじさんじは200名超のライバーを抱える国内最大規模のVTuber事務所であり、今回の件を受けて審査体制を見直した可能性が高い。個別事案を過度に一般化するのは、判断として公正ではない。