中本の激辛ジャンルにおいて双璧をなすのが、「北極ラーメン」と「冷やし味噌ラーメン」です。数字上の辛さレベルは北極が「9」、冷やし味噌が「10」とされていますが、実際の体感には明確な違いが存在します。
北極ラーメンは、熱々の激辛スープに太麺が浸かっているため、「熱さ」と「辛さ」の相乗効果によって口内への刺激が非常に強く感じられます。もやしと豚肉というシンプルな具材構成で、ダイレクトに唐辛子のキレが舌を刺激するのが特徴です。
対する冷やし味噌ラーメンは、冷水でキリッと締められた冷たい麺を、超濃厚な激辛つけ汁にくぐらせて食すスタイルです。スープ自体の唐辛子濃度は北極を上回るものの、麺が冷えているため最初の一口目は比較的スムーズに入ってきます。しかし、食べ進めるうちに蓄積するカプサイシンの破壊力は凄まじく、後半にかけて圧倒的な発汗と刺激が押し寄せます。
激辛メニューを最後まで美味しく完食するための攻略法として、「麺カタめ注文」でスープの吸い込みを抑えることや、後述するトッピングを活用して味のグラデーションを作ることが有効な手段となります。