Web上で散見される情報の中に「デジパは自然乾燥で放置しても巻き髪になる」という言説がありますが、これは現場を知るプロから見れば明らかな誤りです。自然乾燥をさせてしまうと、髪内部の水分が不規則に蒸発する過程でカールがだれ、単なるボサボサのくせ毛のように見えてしまいます。
美しい立体感を出すための正しいデジタルパーマのスタイリング方法は極めてシンプルです。
1. タオルドライ後、洗い流さないトリートメントを毛先中心になじませる。
2. 根元から地肌全体を指の腹でこするようにして、全体の7〜8割程度までドライヤーでざっくり乾かす。
3. 髪を左右2〜4ブロックに分け、顔の外側または内側に向けて指先でくるくるとねじりながら手のひらに乗せ、ドライヤーの弱風を当てる。
4. 最後に冷風を当てて熱を冷ますと、形状記憶効果によってカールがカチッと固定され、ツヤと弾力が劇的にアップする。
5. 仕上げにオイルやバームを毛先から揉み込み、束感をほぐして完成。
朝のスタイリングにアイロンを握る時間を丸ごとカットできるのがデジパの真価であり、乾かし方の基本ルールさえ守れば、不器用な方でもプロ級の巻き髪を再現できます。