ヒラマサとブリの違いを完全見極め!プロ直伝の見分け方と味の真相

ヒラマサとブリの違いを完全見極め!プロ直伝の見分け方と味の真相

ヒラマサとブリの違いを完全見極め!プロ直伝の見分け方と味の真相の全体像を詳しく解説してご紹介します。

ネット上の情報や釣果投稿では、しばしば誤った識別情報が拡散されています。最も多いのが「黄色いラインが濃い魚がヒラマサ」という俗説です。これは半分正しく、半分は完全な誤解です。活魚時や興奮状態では確かにヒラマサの黄色いラインが鮮烈に浮き出ますが、野締めされて時間が経った個体や、水温・生息海域によってはヒラマサのラインが薄れ、逆に新鮮なブリのラインが強く主張するケースが多々あります。色の濃淡だけで見極めるのは極めて危険な判定基準です。

また、アジ科ブリ属の代表格である「ブリ」「ヒラマサ」「カンパチ」はブリ御三家特徴まとめとして一括りにされがちですが、それぞれの見分け方は明確です。カンパチとの見分け方に関しては、頭部を上から見下ろした際に眉間にあたる部分に漢字の「八」の字に見える黒褐色の斜め帯があること、そして体色全体が赤みを帯びたオリーブゴールドである点を確認すれば、迷う余地はありません。

最も識別が困難を極めるのが、体長30cm前後の幼魚期です。いわゆる「イナダ・ワカシ(ブリの幼魚)」と「ヒラゴ(ヒラマサの幼魚)」の判別です。幼魚時の見分け方詳細まとめとして知っておくべきは、幼魚期であっても「口元の直角か丸みか」という主上顎骨の差異は絶対に揺らがないという事実です。釣り上げた際、魚体が小ぶりであっても指でそっと上顎の端をなぞり、引っ掛かりを感じる鋭角さがあればブリの幼魚、なだらかに指が滑るアールを描いていればヒラゴであると100%断定できます。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。