クロックワーク・プラネット打ち切り理由の真相|原作5巻とアニメ2期の今後

クロックワーク・プラネット打ち切り理由の真相|原作5巻とアニメ2期の今後

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作品を愛するファンが最も気に揉んでいる問いへの直接的な解は、「出版元から正式な打ち切り宣言は一度も行われていないが、商業進行は完全に麻痺している」という極めてシビアな現実です。

講談社ラノベ文庫編集部の公式アナウンスやプロモーション履歴を遡っても、「クロックワーク・プラネット」の連載終了や打ち切りを直接明示する発表は存在しません。しかし、シリーズ第4巻が世に出たのは2015年12月29日。すでにひと昔以上の月日が流れ、本来アナウンスされていた原作5巻発売日の目処は白紙撤回のまま現在に至ります。

出版業界において、ライトノベルが売上不振や諸般の事情で途絶える際、編集部が「打ち切りました」とわざわざ声明を出すケースは稀です。新刊案内から静かにフェードアウトし、事実上の刊行停止・未完休載のまま棚上げされるのが通例であり、本作もその典型的なプロセスを辿っています。

一方で、月刊少年シリウスで連載されたコミカライズ版(作画:クロ)は、過酷な原作停滞の荒波を受けながらも、2018年に全10巻で完結を迎えました。漫画版は単なる連載ブツ切りではなく、提示された伏線を整理したうえで独自の着地を整えてフィナーレを演出しており、メディアミックス展開全体の中で唯一「完結した物語」としての救済を果たしています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。