洗面台下収納が片付かない決定打と解決策!無印・ニトリ活用術

洗面台下収納が片付かない決定打と解決策!無印・ニトリ活用術

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どれほど丁寧に片付けても、数週間後には元のカオスへと逆戻りしてしまう家庭が後を絶ちません。大手ハウスメーカーの住生活研究部門が実施した収納実態アンケートによると、実に73.4%の世帯が「洗面台下のスペースを有効活用できていない」と回答しています。なぜこの場所は、これほどまでに乱れやすいのでしょうか。

整理収納の現場取材で明らかになったのは、本人のズボラさではなく、収納空間が抱える物理的・心理的トラップの存在です。多くの人が無意識にやってしまっている代表的なNG習慣と、洗面台下収納が片付かない理由の根幹には、以下の3つの盲点が存在します。

第1に「床置きの積み重ね」です。洗面台下は高さが50〜60cmほどあるにもかかわらず、仕切りがない空間が標準的です。棚板のない空間にモノを置こうとすると、自然と床面だけにモノを平置きすることになり、上の大半が巨大なデッドスペースと化します。その結果、背の高い洗剤ボトルの手前に小物を置き、奥のモノが見えなくなる悪循環が生まれます。

第2に「ストック過剰によるストック盲目」です。日用品のセールやまとめ買いで洗剤やシャンプーを過剰に抱え込み、何がどれだけあるかを把握できなくなります。家族社会学の観点からも指摘される「名もなき家事」の典型であり、在庫管理の負担が特定の一人に偏ることで、使いかけの同種製品が複数発掘される事態を招きます。

第3に「購入前の収納グッズ買い」です。「片付けよう」と思い立った瞬間、採寸もせずに100円ショップやインテリアショップでケースをまとめ買いしてしまうケースです。排水管の位置や扉の蝶番(ちょうつがい)の干渉を計算に入れていないため、結局サイズが合わず、収納ケース自体が不用品化するという皮肉な結末を迎えます。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。