ABCお笑いグランプリの権威を支えているのが、日本トップクラスのコント師・漫才師・作家が顔を揃える歴代審査員陣の存在です。
かつては上方落語界の重鎮や大御所漫才師が審査の中心を務めていましたが、2012年の全国大会化以降、審査員の構成は大きく進化しました。近年では、兵動大樹(矢野・兵動)、陣内智則、小籔千豊、岩尾望(フットボールアワー)、ユースケ(ダイアン)、山内健司(かまいたち)、田中卓志(アンガールズ)といった、現役のトッププレイヤーたちが審査を担当しています。
彼らの講評は非常にロジカルかつ愛に満ちており、ネタの展開スピード、演技力、観客の巻き込み方、独自の発想力など、現代のバラエティシーンで求められる実践的なスキルが鋭く評価されます。審査員から放たれる熱いアドバイスが、敗退した芸人たちにとって次の飛躍の原動力となっている点も見逃せません。