オープン当時、新宿南口の遊歩道「新宿サザンテラス」の象徴的フラッグシップとして親しまれたFrancfranc新宿サザンテラス店。2フロアにわたる広大な売り場と洗練されたディスプレイで話題を呼びましたが、2017年1月に惜しまれつつ営業を終了しました。
突如とも思えるクローズに「経営不振だったのか」と噂されることもありましたが、Francfranc公式発表における決定的な理由は「定期建物賃貸借契約の満了」です。サザンテラスの開発サイクルに合わせた契約期間の終了が直接の引き金でした。
さらにビジネスモデルの観点からFrancfranc閉店理由の真相を紐解くと、路面独立大型店から「駅直結型商業施設への出店集中」へと舵を切るブランド全体のポートフォリオ再編がありました。高額な路面店の維持費を見直し、駅ビルやルミネなどの回遊性の高いインショップへリソースを最適化する戦略的判断だったといえます。