ピザオブデス レコーズの原点は、1990年代半ばに巻き起こったHi-STANDARDの爆発的なムーブメントに遡ります。当時、トイズファクトリー傘下のレーベル内レーベルとしてスタートしたPIZZA OF DEATHでしたが、1999年にリリースされたアルバム『MAKING THE ROAD』を契機に、バンド自らの手で運営する完全独立レーベルへと舵を切りました。
メジャーレコード会社主導のプロモーションやタイアップに依存せず、自分たちの手でCDをプレスし、ディストリビューション網を築き、ライブハウス現場の熱量をダイレクトにファンへ届けるという手法は、当時の音楽業界関係者に大きな衝撃を与えました。結果としてインディーズ流通のみで国内外累計100万枚以上のセールスを記録。横山健が掲げた「自分たちの音楽の権利は自分たちで守る」というDIY精神は、日本のロックシーンにおける独立精神の象徴として定着しました。