2026年のナイトライフ産業において、最も熱い視線が注がれるのが「完全会員制」や「紹介制」をとる隠れ家サロンの動きだ。今回、本誌は都内某所の地下にひっそりと佇む非公開バーのオーナーバーテンダーへ独占取材を敢行した。
看板のない扉を抜けると、そこに広がるのはバイオエタノールではなく、あえて本物の薪を焚く本格的な暖炉空間。都会の喧騒を完全に遮断したその場所では、炎の揺らめきと極上のお酒に酔いしれる至高の夜が提供されている。関係者によると、広報活動を一切打たないにもかかわらず、本物を知る実業家やクリエイターらの予約で数ヶ月先まで埋まっているという。「火を見つめながら味わう一杯は、脳の疲労をリセットするセラピーに近い」とオーナーは語る。