ブランケットステッチのやり方完全解説!波打つ原因と美しく縫う裏ワザ

ブランケットステッチのやり方完全解説!波打つ原因と美しく縫う裏ワザ

ブランケットステッチのやり方完全解説!波打つ原因と美しく縫う裏ワザに挑戦したい方へ、最短で成果を出す ガイドラインをご紹介します。

仕上がりの美しさを左右する重要なファクターが、ステッチの細部設計です。特にブランケットステッチに最適な刺繍糸の本数やピッチの選定は、作品の印象を180度変化させます。

大手刺繍糸メーカー(DMCやオリムパス、コスモなど)の25番刺繍糸は、6本の細い糸が撚り合わさっています。この糸を何本引き抜いて使うかによって、強度やデザイン性が大きく分かれます。

項目・設定条件詳細・推奨ピッチ適した用途・素材編集部の見解・仕上がり評価刺繍糸 2本取り深さ 2.5〜3mm
間隔 2.5〜3mm1mm薄手フェルト、繊細なブローチ、小型アップリケ主張が控えめで上品。狂いが目立ちやすいため丁寧な針運びが必要だが端が引きつれにくい。刺繍糸 3本取り(黄金比)深さ 3.5〜4mm
間隔 3.5〜4mm標準フェルトマスコット、知育絵本、名札ワッペン糸の立体感と生地のホールド力のバランスが最も優秀。迷ったら選ぶべき標準的な基準値。刺繍糸 4〜6本取り深さ 5〜6mm
間隔 5〜7mm厚手ウール(2mm厚以上)、ブランケット実物、コースターポップで力強いハンドメイド感が出る。ただし糸を引きすぎるとフェルトが激しく波打つためテンション管理が必須。手縫い糸(普通地用)深さ 2〜3mm
間隔 2〜3mm布端の補強・ほつれ止め、衣服の内側処理装飾性には欠けるが実用強度は高い。デザインステッチとしては糸が細すぎて陰影が出にくい。

初心者にとって最大のハードルであるブランケットステッチを均等に縫うコツとして、現場の手芸作家やワークショップで実践されている裏ワザがあります。定規で布にチャコペンで細かく印をつけるのは時間がかかり、フェルトに線が残るリスクもあります。

最も推奨されるのは、「利き手と反対側の親指の爪に油性ペンで2本のガイド線を引く」手法です。例えば爪の端にステッチ幅である「4mm」の間隔で細い線を2本描いておきます。布端を親指で押さえながら縫い進める際、常にその爪の目盛りを布端に重ね合わせることで、道具を持ち替えることなく完全な等間隔をキープし続けることが可能です(爪のインクは消毒用エタノール等で容易に拭き取れます)。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。