テレビアニメシリーズを経て描かれた完結編『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』は、六花と勇太の物語の集大成である。高校卒業を目前に控え、進路や将来という「大人になるための選択」を突きつけられた六花が、どのような決断を下すのかが描かれた。
日本全国をめぐる逃避行の果てに、彼女が見つけた答え。それは、中二病を捨て去って「普通の大人」になることではなく、自分自身の過去と現在を受け入れた上で、大切な人と共に歩んでいく未来だった。少女の成長劇としての結末は、長年作品を見守ってきたファンに深い感動と納得感を与えた。