名古屋医専が掲げる最大の看板が、「完全就職保証制度」と「国家資格合格保証制度」です。これらの制度がどのような仕組みで機能しているのか、公表数値と照らし合わせて分析します。
国家資格合格保証制度とは、万一卒業時に国家試験に不合格となった場合でも、学費免除で引き続き通学して翌年の再受験を目指せる制度です。学校側がこの保証を提供できるのは、徹底した合格管理システムが敷かれている証左でもあります。各国家試験の全国平均合格率が75%〜90%前後で推移する中、名古屋医専は主要資格において毎年極めて高い新卒合格率を維持しています。
ただし、この手厚い支援を受けるためには、一定水準以上の出席率(おおむね95%以上)を維持し、すべての学内試験・模擬試験を規定通り受験していることが前提条件となります。学校側が「努力を怠らなかった学生に対して最後まで責任を持つ」という契約関係であり、単に在籍していれば無条件で合格させてくれる魔法のシステムではありません。
就職実績に関しては、東海地方を中心とした大学病院、総合病院、医療法人、公立消防本部、医療機器メーカーなどへ強固な就職ルートを築いています。専任の就職担当者と学科教官がタッグを組み、学生一人ひとりの適性に合わせた履歴書添削や模擬面接を反復実施する体制が、高い内定実績の原動力となっています。