もしあなたがマインドフルネスを実践していて少しでも胸のざわつきや息苦しさを覚えたなら、我慢して続ける必要は一切ありません。安全に心をケアするためのルールを身につけておくことが重要です。
精神的に不安定な時期や瞑想中に不穏な感覚を覚えた際は、目を閉じて内面を見つめるのを即座にやめ、「グラウンディング(外側への意識づけ)」を行いましょう。目を開けて部屋にある家具の色を声に出して確認する、足の裏が床に触れている感触を確かめる、冷たい水を飲むなど、五感を「いま、ここの外の世界」に繋ぎ止めるアプローチが有効です。
また、初心者が取り組む場合は「1回1〜3分程度の短時間から始める」「静坐瞑想ではなく散歩しながら足裏の感覚に集中するウォーキング・メディテーションを取り入れる」といった工夫が推奨されます。精神科や心療内科に通院中の方は、独断で始めず、必ず主治医や公認心理師に相談した上でプログラムを導入してください。