ウイスキーがお好きでしょCm女優の系譜!歴代店主の交代理由と現在の姿

ウイスキーがお好きでしょCm女優の系譜!歴代店主の交代理由と現在の姿

ウイスキーがお好きでしょCm女優の系譜!歴代店主の交代理由と現在の姿の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

CMの屋台骨となっているメロディ「ウイスキーが、お好きでしょ」。一度聴いたら耳から離れないこのブルース調のバラードは、もともと誰が歌い、どのようにして受け継がれてきたのでしょうか。

原曲が誕生したのは1990年のことです。作曲はビートルズを敬愛するポップスの名手・杉真理、作詞は数々のヒット曲を生み出した田口俊が手掛けました。そして歌唱を担当したのが、演歌界の女王・石川さゆりでした。ただし、当時は演歌のイメージをあえて封印し、アルファベットの「SAYURI」名義で発表されたことは有名な逸話です。当時サントリークレスト12年のCMソングとして世に出たこの楽曲は、翌1991年2月21日にシングルとして正式発売されました。

2000年代後半に角ハイボールのCMで復活して以降は、時代ごとに第一線のアーティストたちが独自のアレンジでリレーを敢行しています。

2007年の小雪時代には、アカペラグループのゴスペラーズが重厚で洗練されたハーモニーを響かせ、都会的な夜の雰囲気を構築しました。続く2009年にはシンガーソングライターの竹内まりやがカバーし、大人の女性が持つ包容力と艶っぽさを見事に表現。竹内まりやバージョンは着信音やCDでも大ヒットを記録しました。

さらにその後も、ハナレグミ(永積崇)の心を溶かすようなアコースティックサウンド、ORIGINAL LOVEの田島貴男によるソウルフルで野性味あふれる歌唱、クラムボンや折坂悠太による唯一無二のオルタナティブな解釈など、歌い手が変わるたびにCMの情景は新たな表情を見せてきました。基本のコード進行とシンプルな歌詞でありながら、歌い手の個性をすべて受け止める懐の深さこそが、この楽曲が30年以上にわたり歌い継がれる所以です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。