エリクソンの発達段階全8期まとめ!課題と心理的危機の乗り越え方

エリクソンの発達段階全8期まとめ!課題と心理的危機の乗り越え方

エリクソンの発達段階全8期まとめ!課題と心理的危機の乗り越え方にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

Q1:エリクソンの「徳(Virtue)」とは具体的に何ですか?
A1:各発達段階において、対立する心理社会的危機(例:信頼対不信)の葛藤を建設的に乗り越えた際に、人間の自我に根づく「生きていくための心理的な力・強み」のことです。希望、意志、目的、有能感、忠誠心、愛、世話、英知の8つが定義されています。

Q2:成人期(壮年期)の「生殖性(ジェネラティビティ)」は子どもがいないと獲得できませんか?
A2:いいえ、決して生物学的な生殖や子育てだけに限定されません。後輩の育成、芸術作品の創作、地域社会への貢献、技術の伝承など、自分の命や時間を「次世代の繁栄のために役立てる活動」全般を通じて十全に獲得されます。

Q3:エリクソンの理論には「第9段階」が存在すると聞きましたが本当ですか?
A3:事実です。エリクソンの死後、妻のジョアン・M・エリクソンが超高齢期(80〜90代以降)の肉体・認知の衰退に直面する時期を「第9段階」として追記しました。過去8段階の危機を改めて逆向きに再体験し、最終的にさらなる超越(老年的超越)に至る過程が論述されています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。