ネット上の掲示板やSNSでは、処分に窮したユーザーの悲痛な声が連日投稿されています。 「近所の家電量販店を3軒ハシゴしたが、膨張しているという理由ですべて断られた」 「自治体に電話したら『販売店に相談してくれ』と言われ、販売店に行ったら『自治体の指示に従ってくれ』とタライ回しにされた」 このような証言が後を絶ちません。
清掃工場の現場担当者からは、次のような切実な嘆きが聞かれます。「手選別ラインで作業員がバッテリーを見つけ出し、間一髪で除去する日も珍しくありません。しかし、黒いビニール袋に包まれて不燃ゴミに紛れ込まされると見落としてしまい、破砕機の中で爆発します。作業員の命を脅かしている自覚を持ってほしい」。
また、店舗や自治体に持ち込む際、利用者が最低限のマナーとして行わなければならないのが端子絶縁テープ処置の手順です。 回収ボックスや運搬用のコンテナ内で、むき出しの端子同士が接触すると即座に通電・ショートし、火花が飛び散ります。処分前には、以下の処置を必ず実施してください。
- USB出力ポート、Type-Cポート、micro-USBポートなどの開口部を覆うように、絶縁性の高いビニールテープやセロハンテープを隙間なく貼り付ける。
- ケーブル一体型の場合は、コネクタ先端の金属部分を何重にもテープで巻き付け、導電性を遮断する。
- 養生テープやマスキングテープは剥がれやすいため使用せず、電気絶縁用ビニールテープを使用するのが理想的です。