今年のデジタルイラスト・Webデザイン業界において、大きな波を起こしているのが、ミニマリズムと個性が融合したスタイルだ。特にナガノ氏が手掛けるちいかわに代表されるような、親しみやすさと独特の哀愁を併せ持つゆるキャラデフォルメアートの人気は衰えを知らない。線画の太さや柔らかいカラーパレット、少し崩した愛らしい表情が、見る者に強い安心感を与える。
また、フラットなベクター表現と手描き感をあえて残したハイブリッドなイラストも主流になりつつある。主張しすぎないパステルカラーやグレージュ系のトーンは、どんな画面デザインにも馴染みやすく、タイムライン上で洗練された印象を残す。