小樽なると屋と本店の決定的な違いとは?半身揚げの魅力と最新攻略法

小樽なると屋と本店の決定的な違いとは?半身揚げの魅力と最新攻略法

小樽なると屋と本店の決定的な違いとは?半身揚げの魅力と最新攻略法について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

なるとグループを象徴する2大巨頭が、「若鶏半身揚げ」と「ざんぎ」です。一般的に鶏の唐揚げといえば、一口サイズにカットした肉に小麦粉や片栗粉の衣をまぶして揚げる調理法が標準的です。しかし、なるとの半身揚げには一切の衣が使われていません。

国産若鶏の半身(モモ肉、ムネ肉、手羽先、ササミ、ぼんじり、皮のすべて)に、門外不出の塩とコショウを中心とした特製調味料を丹念に擦り込み、高圧かつ高温の専用フライヤーで一気に素揚げします。この調理法により、余分な脂が適度に抜け落ち、外側の皮は煎餅のようにパリッと香ばしく、内側の肉汁は完全に閉じ込められます。パサつきがちなムネ肉まで驚くほどしっとりと仕上がる技術は、長年の職人技と調理設備の結晶です。

もう一つの看板メニューである「名物ざんぎ定食」は、拳(こぶし)サイズに迫る巨大なざんぎが豪快に盛り付けられた圧巻のメニューです。生姜とニンニクがガツンと効いた秘伝の醤油ダレにじっくり漬け込まれており、噛んだ瞬間に濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。白米との相性は抜群で、地元サラリーマンや学生の胃袋を掴んで離しません。

ここで気になるのが栄養価とエネルギー量です。編集部が一般的な調理データおよび日本食品標準成分表をもとに算出した数値によると、若鶏半身揚げは可食部約300〜350gで約1,000〜1,200kcalに達します。素揚げによって脂が落ちているとはいえ、皮全体の脂質が含まれるためハイカロリーな料理であることは間違いありません。また、巨大なざんぎがゴロゴロと乗る「ざんぎ定食」も、ご飯と味噌汁を合わせると約1,100〜1,300kcalをマークします。

ネット上の口コミでも「完食するとその日一日は何も食べられないほどの満腹感」「塩気がしっかり効いていてビールやハイボールが止まらない」という絶賛がある一方、「女性や小食の人は半身揚げ1個をシェアしてちょうど良い」といった現実的なアドバイスが多く見られます。カロリーの罪悪感を凌駕する圧倒的な多幸感こそが、この料理が小樽ソウルフード代表グルメと呼ばれる所以です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。