任意同行とは?逮捕との違いや断るとどうなるかの真相を徹底解説

任意同行とは?逮捕との違いや断るとどうなるかの真相を徹底解説

任意同行とは?逮捕との違いや断るとどうなるかの真相を徹底解説についての疑問解決ガイドをお届けします。

ネット上の掲示板やSNSでは「任意同行を断ると怪しまれてそのまま逮捕される」という俗説が見られますが、これは法律上誤りです。任意同行拒否そのものを理由として逮捕することは刑訴法上許されていません。

しかし、捜査現場における警察官の心理と実務対応には特有の力学が働きます。同行を断った場合に生じる現場のリアルな推移は次の通りです。

警察官は「なぜ同行できないのか」「やましくないなら話を聞かせてほしい」と強い説得を続け、立ち去ろうとする市民の前に立ちふさがったり、複数人で取り囲んだりして心理的圧力をかけるケースが散見されます。また、手荷物を勝手に開けようとする所持品検査の拒否に対しても押し問答が長期化することが少なくありません。

ここで最も注意すべきリスクは、警察官を押し退けようとして手を出したり、腕を振り払ったりした拍子に「公務執行妨害罪(刑法第95条)」の現行犯として逮捕されるパターンです。断る権利を行使する際でも、有形力を行使せず、口頭で明確に意思表示をすることが極めて重要となります。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。