焼き芋はヘルシーな完全栄養食として知られていますが、鳴門金時のカロリーと糖質について正しく理解しておく必要があります。
鳴門金時(焼き芋)のエネルギーは100gあたり約150〜160kcal、糖質は約35〜38gです。白米(100gあたり約156kcal)とほぼ同等ですが、決定的な違いは食物繊維の豊富さとGI値(血糖値の上昇度)にあります。
焼き芋をさらに健康的に食べるための裏ワザが「冷やし焼き芋」です。焼き上がった鳴門金時を冷蔵庫でしっかり冷やすと、デンプンの一部が「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」へと再結晶化します。レジスタントスターチは小腸で吸収されずに大腸まで届き、食物繊維と同様に腸内環境を整え、食後血糖値の急上昇を穏やかに抑制します。
また、一度に食べきれなかった焼き芋は、冷めた後にラップで密閉して冷凍保存(約1ヶ月保存可能)が可能です。温め直す際は、電子レンジで半解凍にした後、トースターで表面を2〜3分焼くことで、焼きたての香ばしさとホクホク感が完全によみがえります。あえて解凍しきらず「焼き芋アイス」として食べるのも通の楽しみ方です。