願掛けをしたものの、目標に届かなかったり、受験に失敗してしまったりした場合はどうすればよいのでしょうか。
願いが叶わなかった場合、「右目を入れずに片目のまま供養に出す」のが作法です。無理に両目を描く必要はありません。だるまは目標達成の吉凶にかかわらず、1年間あなたを災厄から守り、目標に向かって伴走してくれた守護の存在です。結果に関わらず、「1年間見守ってくれてありがとう」という感謝の念を込めて手放します。
供養とお焚き上げに関する重要ルールは以下の通りです。
- 供養の時期:授かってから原則「1年後」。年末年始の初詣時期や、小正月(1月15日前後)に行われる「どんど焼き」に合わせて寺社へ納めるのが通例。
- 返納先:本来は購入した(祈祷を受けた)寺院や神社へ返納するのが理想。遠方の場合は、近隣で「縁起物のお焚き上げ」を受け付けている寺社に事前確認の上で持ち込む。
- 神社と寺院の違い:だるまは元来仏教(禅宗)由来のものですが、現代では神社でも広く受け付けられています。ただし神仏習合を避ける厳格な神社もあるため、持ち込み前に確認しておくと安心です。