日本シリーズへの挑戦権を懸け、年間140試合以上を戦い抜くペナントレース。長丁場を制するリーグ優勝回数には、各球団の選手層の厚さと組織力が色濃く反映されます。
セ・リーグにおいて最多優勝を誇るのは、通算47回を数える読売ジャイアンツです。王貞治・長嶋茂雄を擁した黄金期のみならず、各年代で常に優勝争いに絡む地力を維持してきました。これに追随するのが、強固な投手力で一時代を築いた中日ドラゴンズや、熱狂的なファンを背にリーグ制覇を成し遂げてきた阪神タイガース、機動力と育成力で1970〜80年代および2010年代に3連覇を達成した広島東洋カープです。
一方のパ・リーグでは、埼玉西武ライオンズの通算23回、福岡ソフトバンクホークスの通算20回が突出しています。1970年代の阪急ブレーブスによるパ・リーグ4連覇、1980年代から90年代にかけての西武による10年間で9度のリーグ制覇など、一度強固な組織を構築した球団が長期にわたり覇権を握る傾向が強く見られます。