【2026最新】6月の満月ストロベリームーン!恋愛運の真相と方角

【2026最新】6月の満月ストロベリームーン!恋愛運の真相と方角

【2026最新】6月の満月ストロベリームーン!恋愛運の真相と方角を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

「ストロベリームーン」という名称を聞いて、月が夜空で蛍光ピンクや鮮烈なイチゴ色に発光している姿を期待すると、実際の夜空を見上げて肩透かしを食らうことになります。月そのものが色を変えているわけではありません。しかし、「6月の満月が赤みや濃いオレンジ色を帯びて見える」というのは、光学的に完全な真実です。

その鍵を握る物理現象が、地球の大気による「レイリー散乱」です。波長の短い青い光は、大気中の微粒子によって四方八方に散乱されやすく、波長の長い赤い光は散乱されにくく直進して私たちの目に届きます。夕焼けが真っ赤に見えるのと全く同じ物理原理です。

前述の通り、6月の満月は空の極めて低い位置を通過します。月が地平線近くにあるとき、月の反射光は地球を取り巻く分厚い大気の層を斜めに長く通過しなければなりません。その通過距離は、頭上高くにある時と比べて数倍に達します。この過程で青や緑の波長は大気中で散乱し尽くされ、赤、橙、赤銅色(コッパーゴールド)といった長波長の光だけが地表に到達するのです。

初夏の日本列島は湿度が高く、空気中に水蒸気や微小なエアロゾル粒子が豊富に滞留しています。この気象条件が光の散乱をさらに加速させ、出始めの月や沈みゆく月をドラマチックな深紅や琥珀色へと染め上げます。ネット上で拡散される極端なピンク色の画像は、カメラのホワイトバランス調整や彩度加工によるものが多いですが、肉眼で目撃できる「巨大で妖艶な赤銅色の月」は、自然界が織りなす本物の大気光学現象なのです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。