「お祭り男」として過酷なロケに挑み続ける宮川大輔だが、そのカメラが回っていない現場では想像を絶するアクシデントと隣り合わせだ。急坂を巨大なチーズと共に駆け下りる祭りや、足場の悪い泥地でのソリレースなど、怪我と背中合わせの競技は少なくない。現地での直前リハーサルすら許されない一発勝負の現場では、機材トラブルや突然の天候悪化といった未公開ハプニングが日常茶飯事となっている。
独自取材で見えてきたのは、過酷な海外ロケの裏側で見せるプロ意識の高さだ。どんなに体力的・精神的に追い込まれても、現地の人々への敬意を忘れず、祭りの熱気を全力で伝え切る。画面越しに伝わる臨場感の背景には、スタッフとの密な信頼関係と、妥協を許さない泥臭い現場取材の積み重ねが存在する。