訪問介護の現場において、長年スタッフの重荷となってきたのが「記録と転記の二重・三重作業」です。従来の紙ベースの運用では、訪問先でヘルパーが手書きした実施記録を持ち帰り、サービス提供責任者(サ責)が確認した上で、事務員が介護ソフトへ手動で再入力するという非効率が常態化していました。厚生労働省の各種調査でも、介護現場における文書作成負担の軽減は最重要課題として掲げられています。
こうした構造的課題に対し、カイポケは訪問介護記録アプリと基幹システムをシームレスに直結させました。訪問先でヘルパーがスマートフォンやタブレットからバイタルや実施項目を数タップで入力するだけで、そのデータがリアルタイムで事業所の管理画面に反映されます。
特筆すべきは、記録されたサービス実績データがそのままカイポケ国保連請求システムおよび利用者への請求データへと自動連携される点です。月次の請求明細書作成時に転記作業が一切発生しないため、月末月初に集中していた事務負担が劇的に軽減されます。公式発表資料や導入事業所の取材データによると、月間数十時間におよんでいた事務残業がほぼゼロになった事業所も報告されており、この圧倒的な訪問介護業務効率化こそが導入急増の決定的な要因となっています。