現在、世田谷区みどり三十推進担当部を中心に、対象樹木数百本におよぶ精密な健全度診断と危険木の伐採・剪定作業が順次進められています。等々力渓谷は国指定の名勝や風致地区に指定されている場所も多く、単に危険な木を一括伐採すればよいというものではありません。
「貴重な自然景観の保全」と「都市型公園としての安全性」という2つの課題を両立させるため、環境保護の有識者委員会を交えた慎重な施工計画が組まれています。斜面の土砂崩落を防ぐネット工や根系の保護工事など、多段階の工程が組まれており、工事期間は長期化しています。
全面的な遊歩道再開の時期については、安全性が完全に確認された区画から段階的な開放が検討されていますが、全体を通行できるようになるにはなお慎重な工程管理が続いています。世田谷区の公式発表では、定期的に工事の進捗状況が更新されているため、お出かけ前には最新の自治体アナウンスを確認することが不可欠です。