さんまの冷凍保存は丸ごと?内臓処理?鮮度を保つ決定版と解凍の極意

さんまの冷凍保存は丸ごと?内臓処理?鮮度を保つ決定版と解凍の極意

さんまの冷凍保存は丸ごと?内臓処理?鮮度を保つ決定版と解凍の極意に関する主要な事実を詳しくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

ネット上の情報では「冷凍すれば家庭でも刺身で安全に食べられる」といった言説が見受けられますが、これには重大な注意点が存在します。

生さんまに寄生する可能性があるアニサキス等の寄生虫を死滅させる基準として、厚生労働省は「マイナス20℃以下で24時間以上の冷凍」を定めています。しかし、一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍室は通常マイナス18℃前後に設定されており、開閉による温度上昇も頻繁に発生します。そのため、家庭の冷凍設備で丸ごと凍らせた生さんまを生食(刺身)に転用するのは衛生管理上極めて危険です。刺身用と明記された業務用超低温凍結品でない限り、家庭で冷凍したさんまは必ず中心部まで加熱調理してください。

また、スーパーで購入した「塩さんま」を冷凍する際、パックのまま冷凍室へ直行させるのは避けるべきです。トレイ内の空気や吸水シートに溜まった古い水分が身に再付着し、著しい冷凍焼けの原因になります。パックから取り出し、表面のドリップを拭き取ってから新しいラップで再包装するのが長持ちさせる鉄則です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。