客席を埋め尽くす色とりどりのペンライト、一糸乱れぬコール。超特急の現場に足を運ぶと、他の男性ダンス&ボーカルグループとは明らかに異なるファンの熱量に圧倒されます。
現場取材で見えてくるのは、8号車と呼ばれるファン層の驚異的なロイヤルティです。とりわけ12月25日の結成記念日と8月8日の「8号車の日」に開催されるイベントのチケット倍率は年々高騰を続けており、2024年から2026年にかけてのアリーナ規模公演でも即日完売が常態化しています。
SNSやファンコミュニティの生の声を集約すると、8号車が熱狂する理由は単なるルックスや楽曲の良さにとどまりません。
「タカシが1人でボーカルを務めていた辛い時期も見てきたから、シューヤが加入して背中を預け合っている姿を見るだけで涙が出る」
「結成当時、代々木公園で通行人に声をかけていた彼らが、同じ代々木第一体育館を満員にしている歴史そのものが私たちの誇り」
このように、ファン自身が「超特急という列車の乗員」としてグループの苦難を共に乗り越えてきたという当事者意識が、現場の圧倒的な熱気を作り出しています。