大鵬の息子は誰?実子がいない真相と孫「納谷4兄弟」華麗なる血脈

大鵬の息子は誰?実子がいない真相と孫「納谷4兄弟」華麗なる血脈

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昭和40年代、「巨人・大鵬・卵焼き」の流行語とともに日本中を熱狂させた大鵬幸喜(本名:納谷幸喜)。現役引退後に大鵬部屋を興した際、周囲や相撲関係者が最も熱望したのは「大鵬の二世となる実の息子」の誕生でした。しかし、妻・芳江さんとの間に誕生した子供は何人だったのかを公式記録で確認すると、長女、次女、三女の3姉妹であり、直系の男児には恵まれませんでした。

では、なぜ「大鵬 息子」というキーワードがこれほど検索され続けるのでしょうか。その最大の要因は、大鵬の娘婿となった元関脇・貴闘力(本名:鎌苅忠茂)の存在と、メディアの報じ方にあります。

貴闘力は1993年、大鵬の三女である納谷美恵子さんと結婚。大鵬部屋の後継者候補として納谷家に婿養子に入り、戸籍上も納谷姓となりました。大鵬が自身の後継として目をかけ、事実上の「息子」のように接したこと、さらに貴闘力自身が気迫あふれる取り口で人気を博したことから、ファンの記憶の中で「大鵬の息子=貴闘力」という認知のズレが生じたのです。

さらに後年、貴闘力と美恵子さんの間に生まれた男児たちが相撲界へ入門した際、スポーツ紙やテレビ番組が「大鵬の血を引くサラブレッド」と大々的に報道。世代を跨いだ呼称が混同され、「大鵬の息子が力士としてデビューした」という誤ったイメージが定着していきました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。