SNSやネット掲示板では「男の170cmは50kg前半じゃないとスタイル良く見えない」といった極端な言説が散見されます。しかし、現場のトレーナーやスタイリストへの取材では、全く異なる見解が示されています。
極端な食事制限によってBMI 18前後の「シンデレラ体重」まで落とした男性が直面するのは、以下の3つの典型的な失敗パターンです。
1つ目は、「顔のやつれと肌トラブル」です。良質な脂質やタンパク質が不足することで、頬がこけて影ができ、実年齢よりも老けて見えてしまいます。
2つ目は、「姿勢の悪化と猫背」です。脊柱起立筋や大臀筋などの姿勢保持筋が落ちることで骨盤が後傾し、結果的にスタイルが悪く見えてしまいます。
3つ目は、「テストステロン(男性ホルモン)の低下」です。過度なエネルギー不足は活力低下や無気力を引き起こし、精神面にも深刻な悪影響を及ぼします。
ネット上の加工された写真や一部の極端な数値を鵜呑みにし、数字のみを追い求めるアプローチは、真の垢抜けから最も遠ざかる選択と言わざるを得ません。