谷垣源次郎のグラビアはなぜ公式化?ヤンジャン企画と反響の真相

谷垣源次郎のグラビアはなぜ公式化?ヤンジャン企画と反響の真相

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すべての始まりは、連載本編で徐々に過熱していった谷垣源次郎の「異常なセクシー描写」にありました。初登場時の谷垣は、冷徹な第七師団の一兵卒であり、獲物を狙う精悍なマタギそのものでした。しかし、アシリパや杉元佐一らと行動を共にするにつれ、彼の逞しい胸筋、はちきれんばかりの太もも、そして滲み出る無自覚な色気がクローズアップされるようになります。

特に読者に決定的な衝撃を与えたのが、「谷垣のシャツのボタンが弾け飛ぶ」演出の定着です。危機的な戦闘シーンやシリアスな対話の最中であっても、なぜか谷垣の胸元だけは豊満な胸筋に耐えきれずボタンが四方へ弾け飛び、読者の視線を釘付けにしました。この過剰な肉体美演出に対し、作中でキロランケらが放った「スケベマタギ」というフレーズがファンの間で瞬く間に定着することになります。

この盛り上がりを出版元である集英社が見逃すはずはありませんでした。連載陣の熱量と読者の反響がピークに達したタイミングで、週刊ヤングジャンプ本誌は「野田サトル先生描き下ろし・谷垣源次郎グラビアポスター」を特別付録として敢行。水着グラビアアイドルさながらに濡れた素肌を晒し、物憂げな視線を投げかける谷垣の特大ピンナップが全国の書店に並ぶという、前代未聞の事態が現実のものとなりました。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。