サイズと重量以外にも、空港保安検査および機内安全の観点から厳格に管理されているのが「液体物」と「モバイルバッテリー・リチウムイオン電池」の取り扱いです。ここを誤ると高額な私物の即時破棄につながります。
1. 液体物持ち込みの「100mlボトル・1L袋」ルール
国際線共通の保安基準に基づき、あらゆる液体・ジェル・クリーム・エアゾール類は「100ml(100g)以下の個々の容器」に入れ、それらを「容量1リットル以下の再封可能な透明プラスチック袋(ジッパー付き袋/縦横計40cm以内目安)」に1人1袋のみまとめて収納しなければなりません。120mlの容器に半分しか入っていない化粧水であっても、容器自体の容量表記が100mlを超えていれば没収されます。台湾名物のマンゴープリンやタピオカドリンク、ペースト状の調味料もすべて液体物扱いとなる点に留意してください。
2. モバイルバッテリー・電子タバコは「受託手荷物(預け荷物)厳禁」
スマートフォンの充電に欠かせないモバイルバッテリーは、預け入れ手荷物に入れることが航空法で禁止されており、必ず機内持ち込みにする必要があります。タイガーエア台湾における持ち込み基準は以下の通りです。
- 100Wh以下(約27,000mAh以下):個数制限なし(個人使用の常識的な範囲)で機内持ち込み可能。
- 100Wh超〜160Wh以下:1人あたり最大2個まで機内持ち込み可能。
- 160Wh超:機内持ち込み・預け入れともに不可。
端子のショート防止(個別の絶縁ポーチやキャップ装着)が推奨され、ワット時定格量(Wh)の印字が消えているバッテリーは保安検査場で没収される確率が高いため事前確認が欠かせません。