公立中学校を見極める上で最もシビアな指標となるのが、出口となる高校進学実績です。多々良中学校が属する福岡県第4学区は、全国的にも屈指の難関校である福岡県立福岡高等学校を頂点に、香住丘高校、新宮高校、香椎高校など実力派の進学校がひしめく激戦区です。
多々良中学校の学力水準は「突出して高い学区ではないが、上位層の厚みは十分にある」という評価が定着しています。学年上位5〜8%前後の層は福岡高校や香住丘高校(普通科・英語科)へ順調に進学し、中間層は香椎高校、宗像高校、あるいは福岡工業高校などの実業系上位校へと進路を確保しています。
学区内には英進館や森田修学館といった九州屈指の大手進学塾の分校(千早校・香椎校など)が多数立地しており、難関校を目指す生徒は早期から外部の進学指導を併用する傾向が顕著です。学校側の定期テストも入試頻出の思考力・記述力を問う出題へとシフトしており、学内全体の学力底上げが着実に進んでいます。