目の中にまつげが入って取れない!痛い理由と安全な取り方・受診基準

目の中にまつげが入って取れない!痛い理由と安全な取り方・受診基準

今注目を集めている 目の中にまつげが入って取れない!痛い理由と安全な取り方・受診基準について、主要な情報をご紹介しています。

臨床の現場やSNSのリアルな声に耳を傾けると、鏡の前で悪戦苦闘した末に取り返しのつかないトラブルを招いたユーザーの生々しい告白が散見されます。

「白目の端に見えているまつげを綿棒でちょんちょんと突いて取ろうとしたら、手元が狂って黒目を直撃した」「まつげエクステが外れて目に入り、毛抜きでつまもうとして結膜を挟んで激痛で救急外来に駆け込んだ」——こうした体験談は決して特殊な事例ではありません。医療機関の受診理由として、異物そのものによる被害以上に「自己流の危険な除去作業による二次被害」が圧倒的に多いのが現状です。

特に一般家庭で多用されがちな綿棒でまつげを取る危険性は、もっと広く知られるべき盲点です。市販の綿棒は繊維が乾燥しており、眼球表面に触れた瞬間に強い摩擦を生じさせます。まつげを吸着するどころか、綿棒の微細なコットン繊維がほつれて眼球表面に残留したり、先端の硬い軸部分で結膜や角膜を擦過したりする事故が頻発しています。ティッシュペーパーのこよりや爪の先を使って眼球を直接触る行為も、同様に感染症と外傷の温床にしかなりません。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。