2021年金曜ドラマ徹底総括!最愛やリコカツが今も語り継がれる理由

2021年金曜ドラマ徹底総括!最愛やリコカツが今も語り継がれる理由

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2021年1月期に放送された『俺の家の話』は、脚本家・宮藤官九郎と長瀬智也の黄金タッグによる集大成として、放送前から大きな注目を集めました。ピークを過ぎたプロレスラー・観山寿一(長瀬智也)が、能楽の人間国宝である父・寿三郎(西田敏行)の介護のために実家へ戻り、遺産相続や介護問題に直面する姿を描いた異色のホームドラマです。

戸田恵梨香、桐谷健太、永山絢斗ら実力派キャストが脇を固め、伝統芸能とプロレス、そして重篤な介護問題という一見かけ離れた要素を見事に融合。笑いの中に現代社会が抱えるリアルな痛みを織り交ぜた脚本は、高い評価を獲得しました。

特に俺の家の話最終回評判は凄まじく、日本のドラマ史に残る衝撃作として語り継がれています。物語の終盤、寿一がすでにリング上の事故で命を落としており、父の前に現れていたのは幽霊(魂)だったという展開は、視聴者に強い衝撃を与えました。死を受け入れながらも家族の絆を肯定する温かくも切ないラストシーンは、第39回向田邦子賞を受賞するなど批評家筋からも絶賛を浴びました。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。