Q1:木造住宅の石膏ボードの壁なら、Wi-Fi電波はほとんど減衰しませんか?
A1:金属やコンクリートほどではありませんが、石膏ボードでも電波は確実に減衰します。特に5GHz帯の電波は、石膏ボードの壁を1枚通過するごとに強度が20〜30%程度低下することがあります。ドアの開閉によっても通信状況が変化するため、長時間の安定通信が必要な部屋には中継器の導入を検討してください。
Q2:ルーターの外付けアンテナは、壁に対してどう向けるのが正解ですか?
A2:アンテナから電波は「棒の側面方向(ドーナツ状)」に強く飛びます。同一フロアの隣室へ電波を届けたい場合は、アンテナを垂直(真上)に立てるのが基本です。2階や3階など上下階へ電波を飛ばしたい場合は、アンテナを水平(横)に倒して電波の放射方向を上下に向けます。
Q3:ルーターを壁掛けにすると放熱性能や通信速度に好影響はありますか?
A3:大きな好影響があります。ルーターは高負荷時に発熱しやすく、熱がこもると処理能力が低下して通信の切断や速度低下を招きます。壁掛けにすることで底面や背面に空気の流れが生まれ、効率的に自然空冷が行われます。障害物が周囲から排除されるメリットと相まって、通信の安定化に寄与します。