シュールストレミングの異臭は、感覚的な問題だけではなく科学的な測定機器でも実証されています。臭気の強さを客観的に測る「アラバスター測定値(単位:Au)」をもとに、世界の代表的な発酵食品・臭気食品を比較してみましょう。
・シュールストレミング(スウェーデン):8070 Au
・ホンオフェ(韓国・エイの発酵食品):6230 Au
・エピキュアーチーズ(ニュージーランド):1870 Au
・キビヤック(グリーンランド・海鳥の発酵食品):1370 Au
・くさや(焼きたて・日本):1267 Au
・ドリアン(東南アジア):490 Au
・納豆(日本):452 Au
・くさや(加熱前・日本):447 Au
日本の伝統的な臭気食品である「くさや(加熱前)」が447 Auであるのに対し、シュールストレミングは8070 Auと、実に約18倍(焼きたてのくさやと比較しても6倍以上)という圧倒的な数値を叩き出しています。
文字通り世界一臭い食べ物ランキングの頂点に君臨し続けており、密閉空間で開封した場合、周囲数十メートルまで臭気が漂うほどのエネルギーを秘めています。