教育関係者や在校生へのヒアリング、各種学校評価アンケートから浮かび上がる名古屋西高校の校風は、「落ち着いた学習環境と行事への熱量の共存」です。
制服のデザインについては、男子は伝統的な詰襟学生服、女子は濃紺をベースにしたセーラー服が長く親しまれてきました。近年では多様性への配慮や防寒対策としてスラックスの選択肢が整備されるなど、機能性と伝統の調和が進んでいます。
校則の運用状況に関して、生徒指導は「自主自律」を重んじる公立高校の標準的な基準です。頭髪の染色や過度な加工、スマートフォンの校内利用ルールなどには一定の規律が設けられていますが、理不尽な厳しさを感じる声は少なく、生徒のモラルに委ねられている部分が大きいといえます。
特筆すべきは部活動と学校行事です。陸上競技部、ハンドボール部、バドミントン部などの運動部が県大会レベルで活躍する一方、吹奏楽部や演劇部などの文化部も精力的に活動しています。秋に開催される「名西祭(文化祭・体育祭)」は全校生徒が一丸となる一大イベントで、生徒満足度の高さに直結しています。