一方で、手放しで絶賛する声ばかりではありません。購入後に「思っていたのと違った」と後悔するユーザーの多くは、事前のリサーチ不足による使用環境とのミスマッチが原因です。
代表的なデメリットとして挙げられるのが、アスファルト走行時のガラガラ音です。安価なプラスチック製ホイールを採用した製品の場合、住宅街の夜間走行時に騒音トラブルになりかねません。この問題を防ぐには、衝撃吸収性に優れたEVA素材やPU(ポリウレタン)製の静音タイヤを採用したモデルを選ぶことが不可欠です。
また、段差や歩道の傾斜でのバランス崩れ、混雑した電車内での取り回しにも注意が必要です。持ち手の高さ調節ができないバッグを選ぶと、手首や腰に不自然な力がかかってしまいます。自分の身長に合った伸縮式ハンドルを備えているか、バッグ単体を取り外して手持ちできる構造になっているかを確認することが、失敗を防ぐ鉄則です。