2026年の夜空において最大のハイライトとなるのが、天文学ファン待望の皆既月食です。「皆既月食は次回いつ見られるのか」と探している方にとって、2026年はまさに当たり年といえます。
2026年3月3日の夜、日本全国で絶好の観測条件となる皆既月食が発生します。月が地球の本影に完全にすっぽりと入り込むと、太陽光のうち大気で散乱されにくい赤い光だけが屈折して月面を照らし、神秘的な「赤銅色(しゃくどういろ)のブラッドムーン」が姿を現します。宵のうちから部分食が始まり、深夜にかけて食の最大を迎えるため、特別な望遠鏡がなくても肉眼や市販の双眼鏡で鮮明に観察できます。
さらに、月が地球に最も近づくタイミングで満月を迎えるスーパームーン最新情報にも注目です。月は地球の周りを楕円軌道で回っているため、地球と月の距離は約35万6,000kmから40万6,000kmの間で変化します。最接近時の満月は、最も遠い満月と比べて見かけの面積が約30%広く、明るさも約16%増すとされています。2026年のスーパームーン発生日には、東の空から昇る圧倒的な存在感の満月をぜひ体感してください。