構造が直感的であるため、木材とレザー(または厚手の合皮)を使って手持ちサイズのふいごを自作するDIYファンも少なくありません。基本的な作り方の要点は次の3工程です。
ステップ1:木製プレートの切り出し
ナス型やしずく型にカットした厚さ12〜15mm程度の合板を2枚用意します。片方の板の中央に吸気口となる直径20〜30mmの穴を開け、内側に革製のフラップ(弁)を取り付けて「吸気はするが排気は塞がる」状態を作ります。
ステップ2:ノズルとレザーの気密接合
先端に金属製のパイプ(銅管やステンレスパイプ)を取り付けます。2枚の木板の周囲を柔軟な革素材で覆い、真鍮鋲(びょう)やタッカー、気密性の高い接着剤を用いて隙間なく固定します。この際、蛇腹部分に十分なたわみを持たせることがスムーズな開閉のコツです。
ステップ3:気密テストとメンテナンス
ノズルを手で塞いだ状態で押し込み、空気の漏れがないか確認します。可動部に本革を使用している場合は、定期的にレザークリームを塗布してひび割れを防ぐことで、長年にわたって気密性を維持できます。